子連れカフェ発見。丸の内の癒し「和田倉噴水公園」とスタバへGo！

2022 12/12

2022年12月17日

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意外と穴場！丸の内から皇居エリアは子連れにおすすめ

子どもとのお出かけだと、広々とした場所やモールなどのファミリー向けの商業施設になりがちです。でも、たまには都会に行って買い物をしたり、素敵な街を歩きたいという気持ちになることも。そんな時におすすめなのが丸の内界隈です。丸の内と言えば都心も都心。子連れでお出かけとイメージと真逆かもしれないですが、皇居外苑もあったり、街も歩きやすかったり、週末はそこまで混んでなかったりと良い点がいくつもあるのです。

今回はそんな丸の内界隈にある「和田倉噴水公園」とその中にある「スターバックス和田倉噴水公園店」をご紹介します

東京駅から徒歩3分。ショッピングの後のカフェタイムに

東京駅丸の内中央口から3分ほどひたすらまっすぐ行くと右手に現れるのが「和田倉噴水公園」。大手町や二重橋前駅からも同じくらいの時間でたどり着けるので、丸の内中通りや丸ビルなどでショッピングやランチをした後にゆっくりカフェタイムを過ごすのにぴったり。子どもって、同じ場所にずっといると機嫌が悪くなったりしますが、場所を変えたり外に行くと途端にご機嫌になりますよね。そんな時にもちょうどいい場所替えスポットとして使えます。

そんな便利な場所にある和田倉噴水公園は皇居外苑内にあり、目の前に皇居の自然が広がるという環境も素敵。公園内の噴水の効果もあり、１ブロック手前はビジネス街とは思えないほど開放的でリラックスできる雰囲気です。

その公園を特徴づけているのがスターバックスも入っている施設で、曲線を描いた屋根とガラス張りの外観が公園と美しく調和するデザインの建物です。向かって右側がスタバ、隣接する建物が無料休憩所です。

子連れ＆環境にやさしいポイントとは

こちらのスターバックスは「Greener Stores」というサステナビリティに配慮した店舗の日本第一号店ということで、至る所に環境への負荷を軽減する試みがなされています。（＊Greener Storesとはスターバックスがグローバルで取り組む環境負荷軽減にアプローチするための条件をクリアした認証をもつ店舗）

「和三盆アーモンドミルクフラペチーノ®︎」と「和三盆ムースフォームアーモンドミルクラテ」といった店舗限定メニューも。

このシンクは水栓は、水道につながっていない手洗水循環システムを採用していて、店内で使う水の98%以上を循環利用できるという。

店内ではマグやグラスで提供していたり、テイクアウトの場合はマイタンブラーやマイカップを推奨しているの加えて「借りるカップ」というチョイスも。「借りるカップ」とは、飲んだ後に洗わずにスターバックスの店舗に返せばOKというもの。丸の内エリアの10店舗で利用可能ということで、シェアサイクルのスタバ版みたいなイメージです。未来の地球を守ることは子どもの未来を守ることでもあります。こうしたことをきっかけに親子で環境のことを考えるのもいいなと思います。

高い天井は開放的な雰囲気を、木材が使われていることで温かいイメージを醸し出している店内。

天井が高く、窓の面積が大きいので明るく開放的。寒い日も十分にゆっくり過ごせます。ちなみに、ここは電源がないので、最近さらに増加している「スタバ仕事族」があまりいないのも子連れ的には地味に嬉しいポイント。お客さんの年齢や属性もわりとバラエティに富んでいて、打ち合わせをしているビジネスマンや勉強している学生の方、皇居に来た年配の方など老若男女が好き好きに楽しんでいる印象です。

テラス席なら親子ともにのんびり自然観察

テラスはスターバックスのメニューはもちろん、フリースペースなので持ち込みも可能。ベビーカーもゆったり置けるし、店内だとぐずる子どももここなら放牧可能。目の届く範囲で体を動かしたり遊んだりできるので他の人に気を使わずゆっくりカフェタイムを楽しめます（噴水に飛び込んだり、怪我をしたりなどのアクシデントには要注意！）。この日も子連れママたちが店内にもテラスにも数組いて、ゆっくりとコーヒーを楽しんでいました。テーブルごとに周囲の生き物や植物についての解説カードが置いてあるなど、小学生くらいの子と一緒に来たら自然について考えるいい機会にもなりそうです。

おまけ：無料休憩所も一見の価値あり

スタバに隣接している無料休憩所も落ち着ける空間です。皇居周辺の自然などを説明したMAPと解説は読み応えもあり、公園散歩をより深く楽しむのにも使えます。子どもと「今の季節に咲いている花は？」とか「さっき見た鳥は何かな？」など話しながら散歩や公園を楽しむのよさそう。自由研究や総合学習の調べ物などにも使えそうです。